夏休みもうすぐ終わる頃に　僕は一人きりで旅に出かけたのさ　
別に行きたいとこあった訳じゃ　ないんだ本当のぶらり旅　

行き先も決めずに最寄り駅で　片道切符買い電車へと乗り込む
電車は街を出て北へ向かい　田園地帯へと入った

やがてそのうち　見知らぬ駅に　　　
辿り着いたんで　何気なく降りてみた

遠い所まで来たなら　君の事なんて忘れると
思って来てみたんだけど　何となくまた思い出している

君との思い出を

改札を出ると駅前には　廃れた町並みが少し広がってた
通り抜けてみるとその先には　森らしき風景見えてきた

森に入って　進んで行くと　
川のせせらぎ　微かに聞こえてきた

ひぐらしの鳴いてる声も　ずっと聞こえているんだけど
君の最後の一言が　いつまでも僕の心に残る

遠い所まで来たなら　君の事なんて忘れると
思って来てみたんだけど　何となくまた思い出している

君との思い出を　ラララ