「透きとおる歌」

廻る世界に踊らされ
馴染めないわたしは一人きりでダンス
乾いた溜息 朝と夜
それでもココロに響くものを探して

変わる景色に置きざりで
追いつけないわたしは一人だけでステップ
鏡の中 二人きり
それでもここにいる証明を

透きとおる歌 月夜の下 響きわたれよ
好きという声 時の間に揺れた

生きる世界を見つめては
慣れない嘘で汚れていくのを嫌った
綺麗事や絵空事
それでも存在を証明したいよ

変わる自分に怯えては
透明なあの頃を思い出して笑う
優しい色 瞼の裏
それでもここにいる証明を

透きとおる歌 月夜の下 響きわたれよ
好きという声 時の間に揺れた

ここにいるよ わたしはここにいるよ
ここにいるよ わたしはここにいるから
見えなくても

透きとおる歌 月夜の下 響きわたれよ
好きという声 時の間に揺れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

透きとおる歌

リサ@リサばんど さんの作品(http://piapro.jp/t/qLZt)に歌詞を書かせていただきました。

乾いた虚無感のようなイメージで作りました。
何もなくてもここにいていいと肯定することができたらいいなと思って作詞をしてみました。

閲覧数:341

投稿日:2015/09/20 02:57:47

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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