あの日に戻れたらだなんて いつも願ってしまうけれど
それは遥か遠くて 君はどこにもいない


いつもと変わらぬ日常 何か足りないものを
ただひたすらに探して 辿り着くこともできないの

何も言わないで ただそこにいてよ 泣かないから

消えそうな一筋の光 そこにある小さな暗がり
いつも君がいないんだと 気付くたびに隠れてしまう
声を押し殺して泣いてる それはきっと僕だけじゃない
自分に言い聞かせる 蒼い空を見上げて


手にしたものなど もう手放した ゼロに戻って
失くしたものなどなかったんだ “笑っていて”


僕が覚えていれば君は消えないなんて信じることができなくて怯えていた
微かに耳元を流れていくそよ風が「何故踏み出さないのか」と笑っているよう


あの日に戻れたらだなんて いつも願ってしまうけれど
ゆらゆらと揺れる願いに 戸惑い始めていたんだ
「君がいない」なんて嘆いた 右手の体温(ねつ)がないとしても
記憶の中にあるの とても温かい

あの日に戻れたらだなんて 昔願う日もあったよね
今は少し顔をあげて 涙を拭えているんだ
白紙にしたノートの中に 空の蒼さを描いてみた
君の笑顔のように 輝いていられたら


いつもと変わらぬ日常 ずっと探してたもの
たとえ見つからなくても ただいつまでも君とともに・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

願うこと

私の父方の祖父が亡くなってすぐくらいに書き出した詞です。今になって「ああすればよかった」と思うことがあるけれど、前向きに笑っていられたらな、と。募集期間は過ぎてしまっているのですが、ネイル様のhttp://piapro.jp/content/vy2jdp3q04auyoldの曲を使用して書かせていただきました。募集期間中に間に合わなかったんです・・・(´・ω・`)

閲覧数:108

投稿日:2010/12/13 18:15:25

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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  • ネイル

    ネイル

    ご意見・ご感想

    お久しぶりです、ネイルです。
    悩みましたが、今回は別の方の歌詞を使わさせていただくことになりました。
    歌詞を読みながら曲を聴いているとそれぞれの世界観があり、イメージがかなり広がりました。

    それでは歌詞のご応募ありがとうございました^^
    また機会がありましたらよろしくお願いします!

    2011/01/06 17:17:44

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