『fluttering down』
七つの星が空に還る頃に太陽が
地平線を白く染め上げる詩(うた)を歌おう
見限られた些細な誤解 「何で」と嘆く顛末(てんまつ)
いの一番に解りたいのに離れていくばかり
空からいつか消えゆくペテルギウスの調べ
何億光年先の命 一筋の物語
刻み込んでいく残像抱(だ)いて仰ぐ夕立
夏の終わりを告げる雷に種を蒔こう
思いの外に裏切られてた返事の後の寂しさ
引きずるだけで聴きもしないで逃げていくばかり
それほど強くもないよ 都合のいいフリだけ
何度何回繰り返せば理解が出来るんだろう
素知らぬ顔して通り過ぎたあの夏の日は
走る雨の雑踏の何処かに忘れ消えた
七つの星が空に還る頃に太陽が
地平線を白く染め上げて次の季節へ
巡り廻る夜空に歌うように見上げれば
夕立が過ぎて空は晴れ渡り星が降る
『fluttering down』
【採用】
初音ミク
http://piapro.jp/t/xpEg
http://piapro.jp/collabo/?view=bbs_thread&bbs_thread_id=39366&id=12426&start=1
【制作小話】
曲が夜空に星が浮かぶ様な情景な感じがしたので
でも何か水っぽい感じもしたので
タイトルは訳すると多分「ちらつきながら落ちていく」って意味だと思う
完成目処は8月とあったから、夏の風物詩とも言える夕立と秋に変わる頃の情景を加味して
七つの星は「北斗七星」、種を蒔くは「枯れた向日葵の種」
ペテルギウスは「オリオン」
最近ネットニュースでペテルギウスだったと思うんだけど、その内消えちゃうってあったからつい・・
いや消えちゃダメだよ、っていうかむしろ消えてくれるなよ
星を見る楽しみが減るじゃないかっ
そんな切なさも別れの情景と化してイメージに入れてみた
採用のお返事を頂いた時にタイトルを見て自分の書いたヤツだということド忘れており、中身読んで思い出すという面白いアタフタぶりを画面の前で発揮する(ヤバい、歳だなと感じざるおえず
これはちょっと書きたいヤツを詰め込んだ様な感じになったw
お目にかけてくださり光栄です!
GOHさん有り難う御座居ます(>ω<)☆
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