ただ一つの希望


眩い朝に光が満ちて
新しい命　目を覚ます
希望を宿して

長い時間飛び越え　あなたを見つけた
「また会える」と約束した
腕の中　確かな温もり

もう二度と放さない
今二人　繋ぐ手と手
涙　頬を伝った

「生きたい」と望むこと
誰一人　邪魔させない
あなたの望むように
生きて


心の奥で想い続けた
あなたさえ生きているならば
幸せなんだと

傷がいくつ増えても戦い続ける
あなたの前に立ち続け
盾になる　何も怖くない

あなたにはわからない
私が誰なのかすら
それは仕方がないね

何一つ望まない
無事でいてくれるのなら
いらないわ　この命さえも


偶然にもう一度
この場所で会えた奇跡
何度感謝しただろう

手を引いて駆け抜けた
理不尽なこの世界に
光る希望　抱きしめ


もう二度と放さない
今二人　繋ぐ手と手
涙　頬を伝った

「生きたい」と望むこと
誰一人　邪魔させない
あなたの望むように
生きて


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まばゆいあさに　ひかりがみちて
あたらしいいのち　めをさます
きぼうをやどして

ながいじかんとびこえ　あなたをみつけた
またあえると　やくそくした
うでのなか　たしかなぬくもり

もうにどと　はなさない
いまふたり　つなぐてとて
なみだ　ほおをつたった

いきたいと　のぞむこと
だれひとり　じゃまさせない
あなたののぞむように
いきて


こころのおくで　おもいつづけた
あなたさえいきて　いるならば
しあわせなんだと

きずがいくつふえても　たたかいつづける
あなたのまえに　たちつづけ
たてになる　なにもこわくない

あなたには　わからない
わたしがだ　れなのかすら
それは　しかたがないね

なにひとつ　のぞまない
ぶじでいて　くれるのなら
いらないわ　このいのち
さえも


ぐうぜんに　もういちど
このばしょで　あえたきせき
なんど　かんしゃしただろう

てをひいて　かけぬけた
りふじんな　このせかいに
ひかるきぼう　だきしめ


もうにどと　はなさない
いまふたり　つなぐてとて
なみだ　ほおをつたった

いきたいと　のぞむこと
だれひとり　じゃまさせない
あなたののぞむように
いきて