再会したキミ 籠の隅で座ってる
何も映さない 虚ろなその瞳
幼く交わした契は 今となっては白紙に
キミの笑顔が懐かしくも- 指先届かない
しがない奉公人のボクには キミを買うことはできない
だけど一つだけ贈るなら キミに似合う華を
花街という檻 なぜキミがこんな処に
最後のあの文 「あなたとは添えない」
他の客に紛れ込んで 見世の空き部屋に引き入れて
強く抱きしめ 二人はお互いを求めた
解いた帯はまるで蝶の翅 白い肌に紅い華残し
キミの事情の揺籃歌(ようらんか) 肌を重ね合った
身請けされるのよ 投げ捨てるように笑う
望めるなら檻の外へ羽搏きたい
S0315
15-14
12-10
LS0333
9-9
12-8
【応募用】檻の蝶(仮)作成中
sunonさまの楽曲に歌詞をつけさせていただきました。
http://piapro.jp/t/cDgy
http://piapro.jp/suno_c0
音源のKAITOの切なさがこの詩のイメージになりました。
あとちょっと。最後がまだ仕上がってません。
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