「ローズヒップ」
詞 黒須朔夜

[1a]恋になんて意味は無いの
紅茶に落としたお砂糖<シュガー>みたいに
崩れながら溶け込んでいく
胸のほてりに

[1b](雨が)降りしきる
(窓に映る)憂いた顔に
かぐわしい言の花を
差し出して

[2a]晩餐<ディナー>なんて味がしないの
床の大理石<マーブル>が風化していく
砂礫の中オアシスの幽玄
貴方を映すの

[2b](ダンスホールで)手を取って
(口付けて)微笑んだ
揺れる鼓動、去る背中
社交辞令(リップサービス)で

[s]輪舞<ロンド>に咲き誇る
色とりどりの華たちに
離れて小さく窓際に一輪の薔薇<ローズ>

[s']いばらのドレスで
寄せ付けずに
露が滴るをただ見つめている

[3a']故意になんて意味は無いの
カップを落とした破音のように
崩れながら染みていくだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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【曲募集中】ローズヒップ

中世風?とにかく外国の夜会です。ドレスです。
正に壁の華…(窓辺だが)
綺麗なのにキツい性格なせいかやっと一目惚れな殿方を見つけたのに…という片思いの歌。
当然ですが女性です(え?ネタで兄さん?ロミシン乙)

ロンドと書いてある通り踊れる並みの三拍子。中世風で。ヴァイオリンピッチカートでンッポンポンでもいいかも…

閲覧数:83

投稿日:2009/08/09 23:18:15

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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