(Aメロ)
凍てつく空の下 悴む手を 一人摩り
記憶の中にゐる 揺らぐ面影辿る

(Bメロ)
雪のやうに白く 汚れのなき華よ
熱き想ひ どうか届けて
今は亡き あの人へ

(サビ)
巡る 季節 幾度 巡れど
冷めぬ灯火 戀心
寄す処 いつの日も いつまでも
あなたの他に代はる者などゐない

(Aメロ)
刃毀れし剣は どれほど朱を 浴びただらう
懐かしき羽織を 胸に抱き 咽び泣く

(Bメロ)
月のやうに白く 光放つ華よ
悲しき世に どうか届けて
一握の 幸せを

(サビ)
巡る 季節 幾度 巡れば
泪 枯れて 渇くのだらう
寄す処 いつの日も いつまでも
昔のまゝで変はらないでと願ふ

(Cメロ)
血に染まり 嘆く大地に 開きし 一輪の華
あゝ 私も 辛くても 咲いてゐたい そう強く

(ラストサビ)
糸し、糸しいと言ふ心
止め処なく 溢るゝ気持ち
雪月花 くるりと 廻れども
この戀心は 永久に

巡り 巡る 季節巡れど
消えぬ灯火 戀心
寄す処 いつの日も いつまでも
あなただけと誓ふ これから先も




----------------
(Aメロ)
いてつく そらのもと
かじかむてを ひとりさすり
きおくの なかにいる
ゆらぐ おもかげ たどる

(Bメロ)
ゆきのように しろく
けがれのなき はなよ
あつき おもい どうか とどけて
いまわ なき あのひとえ

(サビ)
めぐる きせつ いくど めぐれど
さめぬ ともしび こいごころ
よすが いつのひも いつまでも
あなた のほかにかわる ものなどいない

(Aメロ)
はこぼれし つるぎは
どれほど あかを あびただろう
なつかしき はおりを
むねに だき むせびなく

(Bメロ)
つきのように しろく
ひかりはなつ はなよ
かなしきよに どうか とどけて
いちあくの しあわせを

(サビ)
めぐる きせつ いくど めぐれば
なみだ かれて かわくのだろう
よすが いつのひも いつまでも
むかしのままで かわらないでと ねがう

(Cメロ)
ちにそまり なげくだいちに
ひらきし いちりんのはな
ああ わたしも つらくても
さいてたい そう つよく

(ラストサビ)
いとし いとしいと ゆうこころ
とめどなく あふるる きもち
せつげっか くるりと まわれども
この こいごころは とこしえに

めぐり めぐる きせつ めぐれど
きえぬ ともしび こいごころ
よすが いつのひも いつまでも
あなただけと ちかう
これからさきも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

▼雪月華

優依さんの歌詞募集に応募しました。
http://piapro.jp/t/DG6Y/20161002000157
--------
不採用作品です。
読みにくいので、歌詞の最後に文字の読み方を記載しました。
イメージは、冬の乱世の世で想い人を亡くした女性目線の歌です。移り変わる美しい景色という意味の雪月花、そんな変わってゆく時代の中でも恋心は変わらない、という感じに流れを持っていきました。「糸し糸しと言う心」で「戀(恋)」です。
雪のように月のように白い華=雪月華
雪月花と掛けています。

閲覧数:326

投稿日:2016/10/05 13:29:43

文字数:1,166文字

カテゴリ:その他

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  • 優依

    優依

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    歌詞のご応募ありがとうございます!「糸+糸+言+心」で「恋」の旧字体になるというのを歌詞の中に入れてしまうのがすごいなぁと思いました(*'▽')選考させていただきます!また後日、ミクさんに1番だけ歌ってもらいますので、よければご試聴いただければと思います!

    2016/10/05 22:26:52

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