あなたのその腕の中でずっと眠りたい
これ以上何も望まない
せめて夢の中でなら……

友達に彼氏よと言われて
初めてあなたに出会った
その瞬間に私確かに恋に落ちていた
こんな気持ち今まで一度も感じたことはなかった
運命の出会いに感謝して
運命のイタズラを恨んだ

友達はオシャレで色白で
性格も穏やかで
すぐふざけてしまう私とは
まるで正反対よね
だけどその性格のおかげで
彼とすぐ仲良くなって
「お前とはホントに気が合うな」
そう言われたことだけで嬉しくて

マンションに帰ると一人で
たわいのないメール読み返し
ぬいぐるみなんて抱き締めて
あなたの事想うの……

あなたのその腕の中でずっと眠りたい
これ以上何も望まない
せめて夢の中でなら……

「最近彼とはどうなの?」期待する答えうらはら
本当の私は一体、どっちがいいというのだろう
そんな日々が続いたある時彼から届いたメール
『アイツとうまく行ってないんだ
 よければ相談に乗ってくれよ』

二人きりの個室で
あなたの隣に座って
「それなら、私にしておけば?」
なんて言葉を飲み込んで

あなたのその指もくちびるも声の響きも
こんなに近くにあるから
せめて、一度だけなら

Uh

あなたのその腕の中でずっと眠りたい
これ以上何も望まない
せめて夢の中でなら……

わたしのこの胸の中で眠る願いは
かなわなくても構わない
せめて夢の中でいい……

あなたのその指もくちびるも声の響きも
こんなに近くにあるから
せめて、一度だけなら……

気まぐれでもいい
せめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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せめて 歌詞

【ボカロオリジナル】せめて【adstlaxy】の歌詞です。

閲覧数:4,963

投稿日:2015/07/02 23:11:23

文字数:660文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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