砂利道を駆ける幼い心臓
些細なことで喧嘩して飛び出した

自尊心ではどうにもならないのに
大嫌いだなんて呟いた

愛から逃げて逸れて未来的飛空艇は
過去の逃避と同じように森の奥


森の奥で見つけた謎の機械
現代の技術ではない容姿だった

自制心はもう機能していなくて
可笑しな物語が明けるんだ

時空が歪んで溶けて年号を遡って
眩んだ視界の先に優しい笑顔


ねんねんころりよと唄う母が目を見て
幸せな子になってほしいと祈る


今すぐに戻らなきゃと不明瞭な赤いのを
押し込んで鳴る警報で生きる覚悟

秒速で過ぎる模様 愛されたこの心臓
砂利道を駆けて戻るのだあの場所へ

「これでいい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Time Releap

「これでいい、これで私は幸せだ」
とある未来人は飛空艇に乗って帰って行った。

Cobitさんの歌詞募集に書かせていただきました。

閲覧数:227

投稿日:2016/08/23 11:35:27

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

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