砂利道を駆ける幼い心臓
些細なことで喧嘩して飛び出した
自尊心ではどうにもならないのに
大嫌いだなんて呟いた
愛から逃げて逸れて未来的飛空艇は
過去の逃避と同じように森の奥
森の奥で見つけた謎の機械
現代の技術ではない容姿だった
自制心はもう機能していなくて
可笑しな物語が明けるんだ
時空が歪んで溶けて年号を遡って
眩んだ視界の先に優しい笑顔
ねんねんころりよと唄う母が目を見て
幸せな子になってほしいと祈る
今すぐに戻らなきゃと不明瞭な赤いのを
押し込んで鳴る警報で生きる覚悟
秒速で過ぎる模様 愛されたこの心臓
砂利道を駆けて戻るのだあの場所へ
「これでいい」
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