反抗的な右目で捉えた


君の顔が歪んで見えて


それはただ現実でないだけと


従順な左目が捉える君の目は


なんて臆病に震えているんだろう


そんな君の引き攣った表情も


全部愛しいと思う僕だから


またその顔を僕に向けて欲しくて


右手を 左手を


刃を君の身体に突きつけて


ほら


今度は泣いてみせてよ


僕は君への愛で


なんだってすることができるんだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(non title)

閲覧数:120

投稿日:2011/10/26 07:08:15

文字数:197文字

カテゴリ:その他

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