今日もおはよう　朝が始まる
ぼんやりと街を歩く
わけも分からず歩いてる
気付けば指先　画面を滑る
安直な言葉の群
いつしか僕もその一人

軋む身体　こけた頬　空の酒瓶　笑える
夢の続き　そんなもの
とうの昔に　捨てたけれど

青く錆びた　この心臓に
油を注してよ
Sweet Sweet My Memory
酷くチープな　その言い訳に
見て見ぬ振りする
すっかり汚れた夢の名残
もう一度　もう一度
鳴り響け　いつかの　ハートビート

どさり　ただいま　ぼやけた視界
映るのは嘘の言葉
記憶を飛ばすアルコール
受け取ることに慣れた僕らは
いつからか透明になり
誰でもない只の言葉

とんでもない過去の夢
恥を知らない馬鹿者
思い出すと笑えてくる
けれど今より　輝いてた

遠い空に　飛ぶ大鷲を
見つけてうつむく
Slap Stick My Life
酷く陳腐な　この生き方を
壊しておくれよ
いつかの　いつかの　青い心
もう二度と　もう二度と
戻れない　あの日の　ハートビート

あの日　絶えた　歌の欠片が
今でも続いてる
あの日　とめた　物語達
今も旅の休息地
過去の自分　全部見つめて
もう一度ドアを開けて

硬く重い　この全身を
記憶と心で
Sweet Swing My Melody
ずっと待ってた　あの日の続き
歪で　稚拙で
何より輝く青い果実
もう一度　その手で
掻き鳴らせ　僕らの　ハートビート
いつの日か　いつの日か
塗り尽くせ　世界を　ハートビート