逃げ場所を探しては独りきり暗闇に紛れ
一緒に逃げられるなら誰でもいい
君じゃなくても

君と会うとき　お気に入りの席
いつもあの子もここで待ってる
「最悪だ」って言ってくれれば
僕の求めるあのエンディング　

バッドエンドは気持ちよくて
そっと寄り添う君に酔って
ちょっと覗いた僕の瞳に
君の知らない人

バッドエンドに落ちていく
パッと聞こえたクラクション
ずっと前からこの関係は
何かに違反してるんだ

出会った静かな夜　密やかな君の甘い声
「一緒に逃げられるなら誰でもいい」
僕じゃなくても

視線外して　リングの跡見て
少し微笑む　君の悪い癖
「約束だよ」と言ってくれれば
君も求めるあのエンディング

バッドエンドは気持ちよくて
ふっと香った苦いコーヒー
ちょっと離した手の行き先は
僕の知らない人だ

バッドエンドに落ちていく
ずっと聞こえるクラクション
もっとこの先楽しめるなら
僕らどうなってもいいよ