Aメロ
なんでだろうな
夢の中でなら
君に思いを
伝えられるのに

恐れる気持ち
なんて忘れてる
怖いものなし
ヒーローみたいに

Bメロ
でも目が覚めて
現実に
戻った途端
いつもの僕に

ただ臆病で
弱虫な
自分のことが
大嫌いだ

Cメロ
手を繋いでる
恋人たちを

羨ましそうに
眺めていたよ

Dメロ
いつの日か僕も
あんな風に
なりたい
なんて
思ってても

言葉にできなきゃ
意味がない
強い心を
手に入れなきゃ

Aメロ
下校時刻に
降り出した雨が
憂鬱にさせ
気持ちがしずんだ

とぼとぼ歩く
帰り道の中
大好きな君
思い浮かべてた

Bメロ
ただそんなこと
していたら
突然君に
呼ばれたんだ

「ねぇ、その傘に
　入れさせて？」
「これでよければ
　別に良いよ」


Cメロ
今しかないよ
神様が言う

勇気を出して
声振り絞る

Dメロ
「君のことずっと
　好きだった」
うつむく僕に
届く言葉

「ほんとに？私も
　君が好き」
夢じゃないよね？
奇跡みたい



～かな詞～

Aメロ
なんでだろうな
ゆめのなかでなら
きみにおもいを
つたえられるのに

おそれるきもち
なんてわすれてる
こわいものなし
ひーろーみたいに

Bメロ
でもめがさめて
げんじつに
もどったとたん
いつものぼくに

ただおくびょうで
よわむしな
じぶんのことが
だいきらいだ

Cメロ
てをつないでる
こいびとたちを

うらやまし(そう)に
ながめていたよ

Dメロ
いつのひかぼくも
あんな(ふう)に
なりたい
なんて
おもってても

ことばにできなきゃ
いみがない
つよいこころを
てにいれなきゃ

Aメロ
げこうじこくに
ふりだしたあめが
ゆううつにさせ
きもちがしずんだ

とぼとぼあるく
かえりみちのなか
だいずきなきみ
おもいうかべてた

Bメロ
ただそんなこと
していたら
とつぜんきみに
よばれたんだ

「ねぇ、そのかさに
　いれさせて？」
「これでよければ
　べつにいいよ」

Cメロ
いましかないよ
かみさまがいう

ゆうきをだして
こえふりしぼる

Dメロ
「きみのことずっと
　すきだった」
うつむくぼくに
とどくことば

「ほんとに？わたしも
　きみがすき」
ゆめじゃないよね？
きせきがみたい