Signal
ビル影の切れ端は 遠めに
君の背中と馴染んでゆく
繰り返す景色や 街に囲まれた僕には
灰の中で 土を蹴ってみても
動かせるのは時間だけ
止められるわけじゃないけど
シグナルが 今日も長く感じる
怖いくらいに赤く
目も合わせられずに 靴を覗けば
青い橋の向こうで 人波が馴染んでゆく
街の灯りが強過ぎて
落ち着かない
溶け込めないんだ 浮き彫りになって
ずっと頭に描いてた
十字に裂ける溝に飲まれて
沈んでゆく心は照り返し 無機質に響く
もがいてるつもりでいたけど
その証は見当らなくて
君が描く証は 嫌でも視界に流れ着く
悔しさで描くのは屈辱で
ありのままを歌っていたい
思うこと自体遠くて
シグナルが 今日も優しく照らす
眩しいくらいに青く
包まれていく様に 街に眠れば
赤い橋の向こうで 人波が馴染んでゆく
街の灯りはいつまでも 繰り返す
君の目にはもう 映らない路地
ずっと頭に描いてた
十字に裂ける溝に飲まれて
沈んでゆく時間は照り返し 明日を包み込む
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