「ばいばいのうた」

1:
さくらの花びらが舞う 暖かい風が吹く
通いなれた道も 今日はなんだか特別で
教室のドアを開け もう二度と戻れない日々と
少し寂しそうな机と 晴れ姿の僕ら

楽しくて騒ぎ明かした日も
悔しくて泣き通した日も
キミがいたから 頑張れたんだ
前を向いて 歩き出すよ

ばいばいの歌が流れる 別れの涙が頬を濡らす
早く卒業したいと言っていた あの頃の僕らはもういない
明日が来れば僕らはもう それぞれの道へと
またいつか会うときには 笑顔で会おう SEE YOU

2:
足音はまばらにまた 最後の学び舎の中
見送ってくれるような 僕らの場所もこれで
教室は少し騒がしく 寂しさを紛らすように
過ごした同じ時間を そっと思い出すように

色あせはしないよ僕ら
今日までの笑顔や泣き顔は
そう簡単に あせるほどの
薄い色で 刻まれてないよ

ばいばいの歌を聴いて 別れに笑顔で手を振る
さよならじゃなくてまたねって言おうよ 会えないと決まったわけじゃない
明日からの僕らの道が バラバラのものだったとしても
つなぐものがあるだろう 知らない間に持ってるよ

アルバムの中じゃ語りきれない 辛かったことや楽しかったことも
全部全部宝物だよ 忘れたって思い出せる
形はそれぞれ でも いつだってそばにある同じものだよ


ばいばいの歌を唄って 僕らは前へと歩き出す
早く卒業したいと言ってた 僕らが背中をそっと押す
明日から僕らは 変わってく僕らのままで
またいつか会うときには 笑顔で会おう SEE YOU

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ばいばいのうた

卒業のうたです

閲覧数:226

投稿日:2012/04/13 22:59:48

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

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