A.
凛とした空気 吐息さえ 凍りそうなほど
鮮やかに染まる あの紅葉 燃えているようだ

B.
あのね、そうだよ、きっとね、 僕らも落日を迎えたんだ
でもさ、あの木々のような 思い出が忘れてしまえないよ

S.
この気持ちを今 沈めたのなら 春には廻ってくれるかな?
晩秋の紅葉 あの日の僕ら 重ねて見せてひらり、落ちた


A.
凍えた右手は あの夏の 面影すら無い
艶やかに飾る 並木道 絵画のようだよ

B.
毎日感じた温度 さえこうも簡単に消えるのに
一度覚えてしまった 幸せは忘れてしまえないよ

S.
あの記憶を今 沈めたのなら 春には廻ってくれるかな?
晩秋の夕日 白んだ月と 確かに出逢って落ちて行く。

ライセンス

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らくよう

秋なので。
《落葉》と《落陽》をかけてみました。

昔の死刑囚は春にちゃんと生まれ変われるように秋に刑を執行された、というお話を聞きまして、悲しい気持ちも、秋に置いて行ったら、春には新しい気持ちになって欲しいな、と思いまして。
春は恋愛の代名詞としても使われますから、丁度良いかなと^^

構成は
A.(8 5 8)×2
B.(11 15)×2
S.(8 7 13)×2
となってます。

何か御座いましたらお気軽にどうぞ*^^*

閲覧数:72

投稿日:2009/11/09 17:02:29

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

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