すました顔のやつら 
綺麗な足跡を残していく
陰を踏みにじっては 
僕を笑い物にしているんだ

悲しい顔のピエロ 
動かない歯車が
全てのモノが破壊され
叫び響く声

いつだってキミは明るい世界で
僕を見つめては蔑んでいる
馬車から見下ろしている目は
昔見たあの日の僕にそっくりだったんだ


ありがとうの言葉が
聞きなれなくて戸惑いを見せる
季節外れの雪は
僕を置き去りにして泣いている

錆びた銃を握って
剣を持つやつを討つ
流れるのは朱色をした
雫だけじゃない

苦しみという鎖に縛られ
動けない僕はただのぬけがら
口を縫われたぬいぐるみは
倒れたままガラスの瞳だけ光ってる

何もない部屋の明かりを消して
白い布をかぶってうずくまる
キミのいない世界で僕は
死という道しか選べないクズ

「早くおいで」という囁きとか
本当は幻だと知っている
「「今行くよ」」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

恨まれるものと殺すもの

陰で暮らす殺し屋と高貴な恨みを買う人。
本当は愛し合っていたのに・・という物語みたいな歌詞です。

閲覧数:130

投稿日:2012/06/02 22:58:21

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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