はじめてみるこのセカイ
何も知らない町で
新たな物語がはじまりを告げるんだ


真新しいスニーカー
ミニスカひるがえし
“相棒”自転車のハンドルをにぎる

青い空を駆け抜ける
春風のゴール地点
向こうにみえる丘の上まで行こうか

住宅街に 路地裏ぬけると
ヘアピンで止めた前髪がゆれる
そして
流れる町並み越えて
くるくるペダルを回してく


何でもできそうなんだ
わくわくが止まらないんだ
夢を描いた地図広げ
あこがれたこの場所で
ぼくだけの物語を
創り上げてみせるよ


赤信号 とおせんぼ
いじわるな向かい風
何度もころんでよごれた自転車

立ちはだかる のぼり坂
歩く人よりおそくなって
ペダルを回すのをあきらめた

だけどやっぱりたどり着きたいんだ
丘の上まで行ってみたいんだ
だから
すりキズだらけの足で
も一度ペダルを回すんだ


丘の上から見下ろした
今までみた空で一番キレイな
夕やけに
てらされたこの町で
明日も物語は続いてく
ミライへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

すりキズ自転車

コウさんの『ミク歌詞募集その3』(http://piapro.jp/t/Q-8K)の歌詞に応募させて頂きました。

曲のキラキラした雰囲気に、何かにチャレンジするときのわくわく感を感じて、
途中で壁にぶつかっても、あきらめずに立ち向かえばきっと成功する、というメッセージを込めて、こんな詞になりました。

いろんなことにチャレンジできるって、青春時代の特権だと思うんですよね。僕的に。


ちなみに、僕は自転車には乗れません。

閲覧数:210

投稿日:2013/12/27 00:30:08

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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