ねぇ あふれる想いはどこにも隠せないや
あなたのぬくもりちゃんと伝わってるから
放課後の冷めた教室で交わした
約束「ふたりで遊ぼう」
ハートが射止まった気がした夕暮れに
空からふわり雪が舞い降りた
神様がもしいるのなら
わたしに勇気を
そっと時間が溶けてく
まるで雪みたいだね
届きそうなくらい息が重なっていく
かじかむ手をギュッと握ってくれたのなら
きっとわたしの頬は真っ赤だな
ショーウインドウ 街は星のようにキラキラ☆
ハイテンション↑ 気持ちも高まる
でもあなたの表情は読めないままで
なんだか胸が張り裂けそうだよ
このままじゃいられないから
一歩踏み出して
だんだん時間が迫ってく
まるでシンデレラみたい
ほら粉雪とため息が積もってく
ガラスの靴を もしも履かせてくれたのなら
ずっとわたしは今日を忘れない
あぁ なんでかなぁ こんなときだけ
なぜか雪は溶けない
もどかしくて苦しくて
もう凍えてしまいそうで
ねぇ あふれる気持ちはどこにも隠せないや
ふたつの影がひとつに染まっていく
ポケットのなかぎゅっと握り返してみたら
あれれ?あなたの方が真っ赤だな
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