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始まりはいつも突然で
昨日とはまるで違う世界
終わりなど考えたくないよ
今はただ邪魔などされずに
「君といたい」
そんな言葉恥ずかしくて
きっと言えない
2メートル先を歩く君を見ていた
「またね」という君の合図とともに
喧噪が息を吹き返した
茜色に染まる太陽でさえ
私の照れ顔は隠せないよ
「君といたい」
そんな言葉恥ずかしくて
きっと言えない
2か月たっても距離は縮まらないままで
下り電車 一人揺らされていた
夕日にかたどられた向かいの2人組
「君といたい」
そんな言葉恥ずかしくて
きっと言えない
2メートル先が遠く感じた
「君といたい」
そんな言葉恥ずかしくて
きっと言えない
2か月たっても距離は縮まらないままで
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