生命線が語る 決められた人生 運ぶ中で
恙ないから こと構えて また自に牙を向けた

虚飾 取るに足らない日々を 嫌い嫌いってしゃくりあげた
慟哭 胸を射抜いた棘はまだ抜けぬまま

メーデー 我楽多の奥から届いた声が 「ボク」を刺した
少し線 伸びた ビターな恋のようだ きっと「キミ」のせいだ
めいめい モノクロに捉えるボクの世界が 今色づいた
脈を上げた 上げた この胸を打った
まだ 生きてみようか

感情線が統べる 着飾った表情と裏腹に
「仕方ないから」 膏薬張って また自に牙を向けた

メーデー 我楽多の奥で塞ぎこむ僕を 「キミ」は刺した
少し線 伸びた シュガーな愛のようだ きっと「キミ」のせいだ
めいめい モノクロに捉えるボクの世界を また色づけた
脈を上げた 上げた この胸を打った
まだ 生きてみようか

描いた夢 ふいに 見失って 夜を眺めて また朝を抱いて 
無難に歩きたいだけなのに みんな 幽霊背負ってんだ

メーデー 我楽多の奥から「壊れた世界」を 「ボク」は見てた
少し傷 増えた 痛い 地獄のようだ きっと「ボク」のせいだ
めいめい モノクロに捉えるボクの世界に 手を差し伸べた
声を上げた 上げた 「世界」はとうに散った
次は ボクの番だ

我楽多の奥で塞ぎこむ君を 「僕」は刺した
少し線 伸びた シュガーな愛のようか きっと「君」は奇麗だ
めいめい モノクロを捉える「君」の世界が 今色づいた
脈をあげた あげた その胸を打った
「まだ 生きてみよっか」

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

生命線

閲覧数:201

投稿日:2022/02/07 13:28:58

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました