僕たち二人は“願いを叶える本”を探して、一冊一冊手に取っていく。
何の手がかりもないのに、この膨大な本の海からたった一冊、なんて本当に見つかるのだろうか。
そんな不安を抱えながら僕はまた一冊の本を手に取った。
※選択分岐点①
・【分厚い伝記】→少女の告白(いじめられている事について)
・【大きな参考書】→学校のこと、勉強関連
・【古い文庫本】→記憶1.好きな物語(二人共読書好き)
・【小さな絵本】→記憶2.少年の子供の頃の話
・【料理のレシピ本】→記憶3.少年の好きな母の手料理
・ 何かの雑誌、
……とか後ほかに何があるだろう案ください
※本を探しながら少女と話をする中で、少しずつ記憶を取り戻す少年。
上記二つ(くらい?)話を読んだ後、探すのをやめるコマンドが出現。
選択肢を見るたびポイントを加算していく。
・【探すのをやめる】
ふと少女が顔を上げた。
つられて目線の先を追う。時計の針は20時近くを指している。
少年「家に帰らなくても大丈夫?」
少女「私は大丈夫だけど、どうしようか」
※で、確認のイエス・ノー
・もう少し探してみる→もう一度本探しの分岐①へ
・もうじゅうぶんだよ →ラストへ
【ラスト】
少女「見つからなかったね」
「そうだね……でもね」
「君のおかげで僕は大切なことを思い出したよ」
※モノクロイラスト数枚と音楽だけで少年の過去回想
今のところのBGM:れありすさんの異世界不安系か海さんのアレンジverが合うかなーと
シンプルなオルゴール系もいいかも
→→生まれつき体が弱く病院生活だった少年
同世代の子達の生活の全てが羨ましく、特に高校生になってからは自身の先が長くないことも感じており、学校というものに強く憧れていた
ある日病院のテレビで学校の七不思議について知る
母親に頼んでor幼馴染みに聞いてor自分で調べてetcとか何とかして、図書室の願いを叶える本の存在を知る。
ある日の夕方頃、こっそり病院を抜け出した少年は、書類上は入学したものの一度も通えていない高校に忍び込む。(忍び込めるのか?)
そして広い校舎を歩きまわり、ふらつきながらようやく図書室に辿りついたのが18時前。
探し始めてすぐに、体調が急変。→そのまま倒れてお亡くなりに。→冒頭目を覚ました場所
それが少年の最後の記憶。
元気になりたい、友達と遊びたい、そう願いながら息を引き取った。
「君は最初から気づいていたんだね」
少女はとても悲しそうに微笑んだ。
「――僕がもう死んでいること」
少女「黙ってて……、ごめんね」
そりゃあ怯えて逃げ出そうとするよね。怖かったよね。
怖がらせて、ごめんね。
それでもここまで僕に付き合ってくれてありがとう。
「最初から、僕の願いは叶うはずなかったんだ……」
少女「そんなことない……!本が見つかれば、きっと叶うよ!」
○○、君は本当に優しいね。
「信じてないって言ってたじゃないか」
少女「信じるよ!君が元気になれるなら、信じるから……もう一回探そう!?願いを叶える本、見つけよう!」
少女は叫ぶように、懸命に訴える。
少女「……私ね、最初は自分でも信じてないと思ってたの。そんなのあるはずないって。でもそう思いながらも、無意識に強く願ってたことがあったの」
大粒の涙が床に水溜まりを作っていく。
僕はそのまま静かに耳を傾けた。
少女「もしもそんな魔法みたいな本があるなら、私の願いは一つだけだった……!あいつらの罪に相応の罰を……私の中には醜い憎悪しかなかったの!」
それは、少女を貶める愚か者たちへの。
そしてきっと、黙って従うだけの弱い自分への。
少女「だけどここで君と出会って、一緒に本を探して話をして、私なら何を願うだろうって、ちゃんと考えてみたの」
少女は涙を拭い、僕を正面から見据える。
真剣な眼差しから伝わる、今の彼女の本当の願いは……
※選択分岐点②
1.「私も一緒に連れてって」
2.「私はもっと強くなりたい」
3.「私は本当の友達がほしい」
4.「君の願いを叶えてあげたい」
(ポイントが一定数あれば出現)
「私も一緒に連れてって」
→少年に連れてかれるBADEND
「私はもっと強くなりたい」
→通常HAPPYEND
「私は本当の友達が欲しい」
→さらに分岐 BADかHAPPYへ
「君の願いを叶えてあげたい」
→TRUEEND 少年に転生してもらうか、時間遡って元気になってもらうか
突飛すぎるかな。ただ成仏してもらうだけでもいいかな
湯野_(仮)願いを叶える本
12/18
後半部分ですー
わたしの独り言入りで読みにくい
一つ大問題があります。
なななんと結局本出てこなかった!!!
-----*
12/8
なげぇぇぇここまでで1800字です。
細かく考えず書き連ねたので荒いです。もっとちゃんと書き直します。とりあえずこんな感じですいかがですかって事で!
無駄な部分もっと削ります!すみません!
名前は未定。学年も適当。
この後ゲーム要素入れようと考えてます。
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12/7
ありがち!
恋愛は絡めず。両方少女でもよいです。
脱出ゲームのように情報を集めて正解の本を見つける、みたいにしてもいいかも。
少年を主人公にして立ち絵は出さず、ラストで少し透けた姿で登場。どうでしょうか?
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