A.
傾きかけた長い影
紅く染まる街
鴉(からす)の嗤い声
不吉を呼ぶ
空に浮かぶは太陽と
白く濁る月
陽(ひる)と陰(よる)が踊る
魔性の刻
B.
足音が ひたひたと
君追って ついてくる
逃げよ 愚かな人の子
楽しませておくれ
瑠璃色の鐘が鳴る
S.
尾を呑む大蛇 廻る独楽 終わり得ぬ宴
溶けていく 理(ことわり)を 美酒にして
笛の音は 祭り囃子 人々は恐れ
足早に去りゆく 逢魔が刻
B.
足音が ぱたぱたと
闇の中 ついてくる
追えよ 愚かな人の子
楽しませておくれ
瑠璃色の花が散る
S.
尾を噛む大蛇 廻る独楽 終わり無き遊戯
絡みつく 偽り 飾り付けて
聞こえ来る 愛しい声に 人々は惑い
誘われ迷いこむ 逢魔が刻
C.
昏き舞台の 端一人佇む
人恋しあやかし 牙も無く 祈る
嗚呼
S.
尾千切る大蛇 止まる独楽 終わりが始まり
解けていく まやかしを 星にして
まどろむ人は 夢を見て 永遠(とわ)に伝えゆく
世の狭間 黄昏 逢魔が刻
逢魔が刻
エメ様の素敵な曲に歌詞を考えさせて頂きました!
エメ様作曲
http://piapro.jp/t/DjUD
曲を拝聴した瞬間なんとなく夕焼けが浮かんだのと
私の趣味(笑)が合わさり、このような詩が出来上がりました。
ロック風な曲にあえて和風をあわせるなんて
我ながら無謀なことを…とも思いましたが、思いきって
投稿させて頂きますv
曲の完成、楽しみです!応援しております~。
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