八月の街 feat. 可不

じょーじ

テトちゃんに作った八月の街を可不ちゃんに歌ってもらいました。

歌詞
寄り道してた八月の街の中
茹だる路地裏小径の先が霞む
全部夏のせい君は項垂れぼやく
空蝉の声沈む夕日にへばりつく

夕立駆け込む影
あぁ忘れはしないさ僕らの歌よ

今も声は響いてる　いつかに置いてきた
雨垂れが染み付いて僕の声掻き消す
紡ぐ世界の片隅六畳間の紺青
ハレルヤ僕らの夏よ
フィルムの空へ褪せて消えた

夢見心地に空を眺めて漫ろ
開きかけの窓吹き抜ける風と雲
今も街を凪ぐ熱と陽だまりの中
人混みに溶け明日も盗られ僕は歩く

拝啓行く末達
あぁ惑いはしないさ
僕らの過去よ

今も声は響いてるあの日に置いてきた
八月が焼き付いて僕の声枯らせる
なぞる世界の片隅　六畳間の群青
青空よ美しくあれ
フィルムの外へ広がる青