「風の詩」
作詞 黒須朔夜

それは白い雪の月
風が紡ぐ物語

夢が終わる瞬間に
見えた君の影法師
どんな甘い言葉より
たった一度のキスをして

送り出す天ノ原へ
遠く越えて見えぬさよなら

雪の穂を揺らして進む
風の子供たちの唄歌いましょう
音も無く真白に染めて
君との思い出さえしまい込んで

月の影が映り込む
淀む水は美しい

拙い詩を残すより
そこに生きる恋をした
投げた賽が流転して
いつか止まるその日まで

夜明けさえ見えないふり
遠い過去に光る涙

この夜天はあまりに広く
どんな大声で歌っても聞こえない
音を消す真白の女王
彼女は遥か空に戻りたくて

君だけは覚えていて
この夢が凍てついても
そろそろ行こう天ノ原へ
音に溢れた未知の方へと

雪の穂を揺らして降らす
風の子供たちは今どこに居るんだろう
音も無く春へ旅立つ
君との思い出だけ雪に沈め

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

風の詩

風の詩の詞のほうです。
若干前後しますがほぼ変わってません。

修正しました。

冬公開を目標ですね。これは

閲覧数:297

投稿日:2011/10/18 21:14:34

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました