A
何にも知らない私の心
踏み込まないでと強がって
一人でいいよと盾で塞いだ
壊れていたのは昔から

A
何時しか涙は出てこなくなり
怒ることだって無くなった
なんてつまらない人生でしょう
楽にもなれない怖いから


B
私の価値はどれくらい？
頭ごなしに叱られたけど
特に無いなら期待しないで
呼吸だって苦しいの


S
迷っても迷っても
答えは出ない
迷っても迷っても
夢は醒めない
こうして一人道無き道を
歩きながら消えていく


A
落書きだらけの手紙を書いた
私の夢乗せた飛行機
一瞬ふわりと浮かんだけれど
地に落ち踏まれて壊された


B
私に価値はありません
生きていくのに自身がなくて
信じることが出来なくなって
瞬きするのも嫌になった


S
迷っても迷っても
答えは出ない
迷っても迷っても
夢は醒めない
こうして一人道無き道を
歩きながら消えていく



S
迷っても迷っても
声が出せない
迷っても迷っても
言葉は出ない
そうして夢の残骸にただ
縋り付いては笑ってた

 






A
なんにもしらない わたしのこころ
ふみこまないでとつよがって
ひとりでいいよと たてでふさいだ
こわれていたのはむかしから

A
いつしかなみだは でてこなくなり
おこることだってなくなった
なんてつまらない じんせいでしょう
らくにもなれないこわいから


B
わたしのかちはどれくらい？
あたまごなしに しかられたけど
とくにないなら きたいしないで
こきゅうだってくるしいの


S
まよってもまよっても
こたえはでない
まよってもまよっても
ゆめはさめない
こうしてひとりみちなきみちを
あるきながら きえていく



A
らくがきだらけの てがみをかいた
わたしのゆめのせたひこうき
いっしゅんふわりと うかんだけれど
ちにおちふまれてこわされた


B
わたしにかちはありません
いきていくのに じしんがなくて
しんじることが できなくなって
まばたきするのも やになった


S
まよってもまよっても
こたえはでない
まよってもまよっても
ゆめはさめない
こうしてひとりみちなきみちを
あるきながら きえていく



S
まよってもまよっても
こえがだせない
まよってもまよっても
ことばはでない
そうしてゆめの ざんがいにただ
すがりついては わらってた