さめざめ啼く徒花 どんな彩を残し朽ちるの
冷え切った街並み歩く 足並みテンポを落とすよ
あなたを信じていたのは
私の嘘も本当も 優しさに変えてくれたから
雨垂れは徒然容赦なく 私は溺れていく
思い出はゆめゆめ醒めないで 夢より儚いから
愛の言葉も底が尽きれば
口糸結いて朽ちゆく
掻きむしれば痛みは 傷を隠し麻痺してくだけ
言葉以上の愛なんて 互いを縛っていくだけ
あなたを愛していたのは
私の熱もかなしさも その手で満たしてくれるから
ほしいならあなたにあげましょう 私の徒花を
要らないなら鞄に忍ばせて 家まで連れ帰って
こんな季節は
花に私を重ねたりしてさみしい
眠りつけば忘れたい記憶は
どうして流されて揺らいで
こころの浅瀬に浮かぶの
放たれたこころは雨のよに 世界を閉ざしていく
別たれたこころと裏腹に 熱は溶けない
雨垂れは徒然容赦なく 私は溺れていく
思い出はゆめゆめ醒めないで 夢より儚いから
愛の言葉が零れないように
口糸結いて朽ちゆく
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