この世界がもし 私が見る夢なら もう覚めてもいい
ありきたりな言葉で 慰められると思っているなら
そこれこそが侮辱なのよ

指先スライドしてゆく写真達は
まるで別人 別の世界で
ただ今を惨めに引き立てるだけ

赤い薔薇は消えた ただ香りだけを残して
侵食される感情 もう間に合わないの
まだ貴方が今も 隣にいてくれたら
絡ませた棘で突き刺したくて タマラナイ

この記憶がもし 誰かの作り物で 全てが茶番で
ありきたりな空想 慰められる玩具の論理で
それこそが要などと

どうでもいいなら 苦しむはずがないの
まるで別人 別の世界の
あの日の光が作り出してく影

黒い薔薇が一輪咲いた 泣いた涙を吸収して
薄れ消えゆく残像 もう疑いもなく
まだ貴方が今も 隣にいてくれたら
絡ませた棘に滴る赤を アビテタイ

赤い薔薇は消えた ただ香りだけを残して
侵食される感情 もう間に合わないの
まだ貴方が今も 隣にいてくれたら
絡ませた棘で突き刺して あの赤に ソマリタイ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Black Rose

http://piapro.jp/t/F1-7
makoto様の曲に作詞させていただきました。

文字数合わせていただけるとのことなので、ラスサビの一行目に少しズレがあります。

閲覧数:1,330

投稿日:2016/01/14 17:22:31

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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