A)
手を離したら 君は消えてしまう
泣きそうな声 紡ぐ言葉響く
指はほどけていく

B)
いつか見てた星は海で サカナになって
笑う君に触れる日々は 泡になってたの

C)
今 夜空のブランコに
乗って君を捜すのさ 朝焼けまで
あの月にも届くよう
何度だって弧を描く 近付きたくて


A')
手を離しても 消えやしない温度
隣を見ても 此処に君はいない
空気だけが眠る

B')
あとに残る思い出には 記憶を溜めて
溢れ出した甘い水を 舐めてまた溢れ

C')
今 夜空を巻き戻し
光る粒に願うのさ 叶う日まで
あの夢から始めたら
きっとずっと幸せで こんな夜さえ


D)
ねぇ 部屋のなか 刻まれた針の音が
君のこと 遠ざけて いくのかな

C")
今 夜空のブランコに
乗って君を捜すのさ いつまででも
あの月から聞こえてる
子守唄に溶かされる 朝焼けまでは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜空のブランコ(/不採用)

前ページにひらがなver.

タイトルは「夜空のブランコ」か「swing」かなあなどと。


空へと消えていった君を捜す歌です。
流れ星に託した願いは哀しみの底を泳いで。
時間と共にからからになっていく思い出には私の最愛の記憶を与える。




今回歌詞を応募させていただいたインシンカイト様の素敵曲
http://piapro.jp/m0127

閲覧数:246

投稿日:2011/05/22 18:50:21

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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  • インシンカイト

    インシンカイト

    ご意見・ご感想

    お久しぶりです。
    今回もご応募頂きましてありがとうございます。

    以前書いて下さった「少女水晶」同様、苺夢さんの
    世界観が存分に味わえる作品ですね。
    何かこの作品の後ろに大きな物語がありそうな
    感じがして、いろいろ想像しちゃいます。

    選考が終わるまでもうしばらくお待ち下さいませ。
    それではありがとうございました。


    2011/05/25 22:44:21

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