Ressentiment Complex


寒い雨　打たれて
空を仰ぐ私は

何のためにこの歌を歌うの？
悲しくて辛くて…

飾るように薔薇を抱えてた
硝子に映る情けない私には
こんな命　愛することなんて
難しすぎると
呟いた


痛くても負けずに
強がっては泣いてた

一人ぼっち
それでもいいんだなんてさ
思い込んだまま世界から逃げていただけよ

夢の中に赤い薔薇揺れる
月明かりすら眩しくて嫌いだった
消えるように「私」捨てたなら
知らない誰かに
なれる気がして

嘘つきだな
独りなんて嫌だ
何度も何度も
言葉を呑みこみ
「助けて」なんて言えず
気持ちすらごまかし
私を騙す…　Ｈｕ～

Ａｈ～

大切なことなの
「今を愛し生きる」

私らしさを
受け入れること
まだ難しすぎただけなの

震えながら赤い薔薇を散らす
指が痛いよ　貴女には棘があるわ
気付いてたの　誰も望まない
「誰かみたい」には

咲きたくないと　（生きたくないと）
泣きたくなるの　Ｍｕ～


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さむいあめ　うた　れて
そらをあおぐ　わた　しは

なんのために　このうたをうた（う）の
かなしくて　つらくて　Ｍｕ～

かざるように　ばらを　かかえ　てた
がらすに　うつる　なさけない　わたしには
こんないのち　あいす　ること　な（ん）て
むずかし　すぎると
つぶやいた


いたくても　まけ　ずに
つよがっては　ない　てた

ひとりぼっち
それでもいいんだなんてさ
おもいこん　だまま　せかいからにげ　ていただけよ

ゆめのなかに　あかい　ばらゆ　れる
つきあか　りすら　まぶしくて　きらいだ（っ）た
きえるように　わたし　すてた　なら
しらない　だれかに
なれるきがして

うそつきだな
ひとりなんてやだ
なんどもなんども
ことばをのみこみ
たすけてなんていえず
きもちすらごまかし
わたしをだます　ＨｕＨｕ～

Ａｈ～

たいせつなことなの
いまをあ　いしいきる

わた　しらし　さを
うけいれること
まだ　むずかしすぎただけな（の）

ふるえながら　あかい　ばらを　ち（ら）す
ゆびがい　たいよ　あなたには　とげがあ（る）わ
きづいてたの　だれも　のぞま　ない
だれかみ　たいには

さきたくないと　いきたくないと
なきたくなるの　Ｍｕ～