東京駅から 西へと向かう新幹線
ゆっくりと動き出す こだま号
いつもならば 外でも見て景色を眺め
近づく目的地 わくわくするのに
現実受け止めて 涙がこぼれ出す
あんなに大好きだった祖母が 天に昇った
ああ 愛する人よ 今までくれた愛情
そばにあった宝 なくなった
ああ 愛する人よ 今までありがとう
ちゃんとした大人になる日までは 見守ってね
親戚たちと 思い出を一緒に語った
みんなと出掛けたね 伊良湖(いらご)岬
白い灯台 青い海と白いさざ波
空を舞っている海鵜(うみう) 目に焼きつけよう
あの日食べたラーメンの味を思い出す
もう二度とここには来ないのだろうか? 来るよ 絶対
ああ 愛しき人よ あなたが見せた笑顔は
その場にある空気を 温(あった)めた
ああ 愛しき人よ 目を覚ましてほしい
もう一度会って手を握りしめ 握手したい
ああ 愛する人よ 今までくれた愛情
そばにあった宝 なくなった
ああ 愛する人よ 今までありがとう
ちゃんとした大人になる日までは 見守ってね
ああ 愛しき人よ これが最後の約束
いつか私も天国に行くから 待っていてね
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