塞ぐ心の底にある絶望
傷を抉りつづけ
檻に抗うこの爪は
鋭さばかりを増して
終わりのない始まり探してた

深い深い闇を信じることで
君を愛さず生きられるのだと
その手を握り 抱きしめられるたび
溢れ落ちるのは悲しみではなく
嬉しさの一雫

君の温かさに包まれた

冬が吐息を凍らせる夜に
錆びつくこの血管
少しの寂しさに断とう
追い縋る過去の影たち
何処までもいつまでも
逃げられはしないから

あの日あなたに恋して愛してた
歪んでく世界にただ一人でいた
今を失うことに恐れをなして
叫んでみても泣いてみても
戻れぬ日々は塵となって

孤独に怯える僕に降り注ぐ

出逢いと別れ 生まれて死んで
答えのない応えをただ待ち続けた
何を信じればいいか教えて

深い深い闇を信じることで
君を愛さず生きられるのだと
その手を握り 抱きしめられるたび
咽び泣いて果てる僕に
ああ光が囁いた

君は何を求めているのか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閲覧数:111

投稿日:2011/08/18 20:12:51

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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