コイハナニイロ　ナニイロ
ナナイロ　ナナイロ

柔らかな風に前髪が揺れる
街は春色　テラス席の昼下がり

飲みかけのグラス　ソーダ越しの通り
泡の中揺れる街角に目をこらす

どうして　横断歩道あなたを見つけただけで
こころ　すぐ駆けていく

恋は春色　春色　鮮やかな風が
わたしの胸から　あなたへと流れ出す
恋は七色　七色　孤独さえ雪崩てく
きいて　恋の軌跡

溶け出した氷　薄まったソーダ
グラスに舞い降りた透明な真昼の月

わたしたちずっと空までふたり昇って
お月様みたいになれるかな

しってる？女の子はいつも
本音とことばは裏腹なのよ
こころ　きっと読み解いて

街は何色　空色　つまずいた反動で
あなたのからだの内側へ滑り込む
こころ何色　わたしの　愛おしい切なさを
きいて　恋の記憶

恋は春色　春色　鮮やかな感情が
私の中から　あなたへとあふれ出す
恋は七色　七色　いつまでも消えないで
これは　恋の奇跡
わたし七色　七色　魂が触れ合えば
それは　愛の奇跡