泡沫　片陰も涙も　闇の中では何も見えない
裏腹　願いも明日も　ボクの中からまだ感じられる

アイのかたちを君はボクと言って
手を合わせて　神様を待っているの
ユメのかたちを君はウソと言って
瞳閉ざして　乞い願えば

光って！

手探りせかいへと
見えなくとも
走って　走って二人で影踏みを！
足元くるくる　来るはずの姿
どうして　どうして　好きになって、しまっている

隠していたつもり憧れ　アイが剥き出し　ユメが暴いた
かくして赤らんだと胸　君が踏み抜くこの陰が重い

アイのかたちをボクは知らないで
手を伸ばして　まるで差し伸べるように
ユメのかたちをボクは気付けないで
瞳濡らして　希えば

光って！

手探りせかいへと
見えなくとも
走って　走って二人きり影踏みを！
近づきゆらゆら　揺らいだ気持ちに
どうして　どうして　きらめきの予感がした

手探りせかいへと
見えなくとも
走って　走って二人きり影踏みを！
足元くるくる　来るはずの姿
どうして　どうして　好きになって、しまっている