黄昏に染まる空に呟いた
「……馬鹿みたいね」
本当は来る筈じゃなかったと嘯(ウソブ)いて
「あの日、出逢ったのが過ちの始まり?」
そんなの分かってる
貴方をもっと 知りたいだけ

妖しく揺らめく火を灯し
踊るの 貴方の上で

熱い鼓動 その唇で 私を深く溺れさせて
触れる身体 心も全て 混ざり合うように
感じ続ける 貴方で私を焦がして


楽しげな貴方の顔
絡み合う男女(フタリ)の手
隣りで笑うのは私じゃない
あの女性(ヒト)で
「そうよ、只の火遊び。夜だけの密事で」
そんなの分かってる
なのに涙が溢れ出して……


本当は愛している だから
私だけを見て 今は


明ける夜に 目覚める空が
終わりを報せる The secret love affair
濡れる吐息 絡まる指を 優しく解く
貴方の熱が 今日もまた溶けて消え逝く

愛されたくて 独り震える
愚かな私に気付いて……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛密

ttmywrk様の作品
http://piapro.jp/t/3ZdK
応募させていただきました。

閲覧数:143

投稿日:2017/06/11 23:16:56

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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