某日　朝　3:30　まだ外は　真っ暗だ
目覚めた理由など僕には分からない
あくびが出る　ような日々を吐き捨てて生きてきたの
明日もこれから始まる今日も同じか？

暗い夜も明るい朝だって何も変わりはないさ
ただ太陽か月、どちらが昇ってるかってそれだけ

悪い夢の続きが気になるの見たくもない夢なのに何で？
そんな今の気持ちどうやってどこにぶつければいいのか分からない
「この“世界”の裏の向こう側さらにその先の誰も知らない
“場所”に行きたい独りになりたい」そんな風にも考えてみたが
「そんなものはあっても行けるのか分からない」なんて妙に現実
見てしまったらもう諦めるしかなくなるじゃんつまんないなぁ
そうやってまた僕は無駄なことばかり考えて一日を潰しそうになるから
そろそろ考えるのをやめにしないとなぁ

くだらないことの積み重ねで出来ている
僕達、だからといって僕らはくだらなくはない
たまにやって来るとてつもない無力感だとかはもう
「どうしようもない」って割り切るしかないけど

立ち塞がる高い壁を見上げ諦めたくなるけど
登ろうとするから大変そうに思っちゃうんだ

正面から壁は壊してさ堂々と真ん中通ればいいさ
胸を張って「壊してやったぜ！」とか笑って言ったらいいのさ
後の奴らはそこを通れるから誰にも迷惑かけないし
寧ろ「感謝されてもいいだろう」位でまた前に進めばいいさ
そうやって道を、世界を切り開いていくんだそうさ僕も
出来るはずだ。自分を信じれば、なんて言わないけれど。
やっぱりさ行動しないと信じるだけじゃ変われないでしょ
だからまずはギターかき鳴らし外に出てこの思い歌う

誰もが通り過ぎても　一人も聞かずこちらも見なくても
僕は構わず歌い続けるから　僕を変えるため
それだけのことのため
暗い夜も明るい朝だって何も変わりはないさ
ただ太陽か月、どちらが昇ってるかってそれだけ

有名でも無名でも何も変わらないさただ聞く人の数が
違うだけだけどそれは僕自身を変えるのに関わりはない
この広い“世界”のその中で僕は僕を変えるそのためだけに
歌い叫び日々を重ねてく少しずつでも変われるように
目に見えない程の小さな変化でもいつかきっと“壁”を壊す
ことが出来るはずだからきっと僕は変われるはずさ絶対
もう二度と逃げないと決めたんだいつか誰かが通るはずの道に少しでも
僕なりの道標を付けるんだ