熱を帯びた季節は過ぎ去って
僕らだけ残った
通りには雨上がって
もう夜明け前
これまでの二人
知らず知らずに傷つけあったとしても
君を愛してると誓う
もう朝日が昇る
いま光の中を飛んで進んでゆく
何も無いまぶしい世界を
どれくらいの時をさまよって
もう戻れない
でも二人は寄り添って
呆れるほどキスした
駆け抜けた季節に逆らって
日々は意味を持った
未来からの迎えは
まだ来ないまま
醒めない夢を見て
あり得ないシナリオで過ぎてく日々の中で
君の手を強く握る
今風向きが変わる
あの星屑の中飛んで泳いでゆく
何もかも消え行く世界
歌うたいの声に目を瞑って
こぼれた涙ぬぐって
また僕らは笑いあって
呆れるほどキスした
呆れるほどキスした
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