少し重ための下駄をカラコロ
あがったばかりの雨に濡れた土
心もとない首すじの上
硝子の金魚が泳ぐ

帯に差した団扇は花火
意味などないけど巾着の紐をたぐる
今は跳ねる水風船


手をつないではからめとられて
はぐれぬように、はぐれぬように
まぶしい景色に酔ったのならば
ひらひら沈むの、あなたの金魚


日に焼けた肌、夜の太陽
はぐれぬように、はぐれぬように
息など止めて面など外し
ひらひら泣いた、あなたの金魚

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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金魚と太陽(仮)

夏祭り。

閲覧数:109

投稿日:2010/07/02 00:08:14

文字数:206文字

カテゴリ:歌詞

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