「Iしている」と云ってみたって
実体はなくって　カラっぽで
君の中に　I(それ)はあるのかな
はたまた
ボクの中には　・・・？

さみしい　も　理解しない　この魂(こころ)が
あたたかさ　だけを　知り尽くしている　この私(こころ)が
Iを知らないはず　など　あるはずもなくって

君の知らない　なにか　を　僕はもう　〈すべて〉　しっている
ということだろう　？

Iなどしらないはずもなくって　Iなどしらないはずもなくって
産まれてこの方一度も　手放した事など無くって
生まれてこの方一度も　離れたことも無くって
「其」を持っている　から　持っているんですか　知っているんですか
なんて
訊かれても　わからない　よく　わからない　私の感覚としては　としては

そういうものさ　そういうものさ

よくよく知っているから
ずぅっと持ちつづけてるから
其が無いという状態を　この頭の片隅にも　1mmも知らないから

其を持っていますかと　訊かれても　　よくわからない　としか　応えられない
そういう
Iです。