夜が来るのに いつもより 明るい街はきれいだね
雪が降るのに あたたかくて 不思議が満ちてるよ
道を行き交う恋人達も ケーキを待つ子供も
みんな特別な日になる 今日を楽しんでる

望みがひとつ形になるはずの今夜は
サンタが配るよ ボクらが一番欲しいもの

楽しみで仕方がない 夜中にサンタクロースが
来るまで絶対起きていてみよう
気づいたら眠っていた 朝の光で目覚めた
枕元の靴下の中 いつの間にかそこに
プレゼント


あの年にもらったのは たった12色のクレヨン
それからボクは描き続けた 絵だけを描いてきた
売れもしない絵描きに映る クリスマスはまぶし過ぎ
けっして特別さもなくて 少し疎ましい日

街の片隅たたずむ 寂しそうな女の子
サンタが来ないの それはボクも同じなんだよ

ボクは絵を描いてあげた 優しいサンタクロースの
これしか出来なくてごめんね
それでも嬉しそうに 笑って受け取ってくれた
お嬢さん キミの笑顔が今はボクへの一瞬の
プレゼント


キミのほほえみの 記憶をたどって
絵筆を走らす 季節が巡る

翌年届いた招待状
「素敵な笑顔の絵でした。授賞のセレモニーにお越しください。」
気付いたんだ ここにあるものに
あの日のクレヨンは この手に力 宿させていた
目に見えないけれど
プレゼント

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

インビジブルプレゼント

インビジブルプレゼントの歌詞です。
http://piapro.jp/t/EMM-

閲覧数:318

投稿日:2015/12/17 20:15:32

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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