A1
「こんな世界だけど
投げ出さないで生きてゆく」
冷たい靄の中で
誓った姿忘れない
B1
いくつもの 旅立ちの音
知らず知らず
重なる旋律
泥の中 歩いた後は
手作りのスープが沁みる
S1
湖には
Pique(ピケ)
en dedans(アンドゥダン),Pirouette(ピルエット)
浸しては伸び上がる足首
素顔だから
わたしの心は
何一つ怖がらない
A2
実る愛に笑い
弾みすぎては嘘を吐く
握る拳震え
また喪失に俯いた
B2
示される運命の目を
抱きとめては始まるこの日々
払われて 繋ぎ直して
手探るほど近付いた
S2
独りきりで
Coupe(クペ)
en dehor(アンドゥオール),Reverence(レヴェランス)
夢見ては恋をする女神よ
靡く髪が
振りまく蜃気楼
香りが刻(とき)を撫でる
C
学びきれないまま
踊るように
終わる人々(ひと)よ
魂は織り合って
流れに満ちる
S3
さあ 湖には
Pique(ピケ)
en dedans(アンドゥダン),Pirouette(ピルエット)
浸しては伸び上がる足首
素顔だから
わたし ただありのまま
何もかも怖くはない
さあ
S4
独りきりで
Coupe(クペ)
en dehor(アンドゥオール),Reverence(レヴェランス)
夢見ては恋をする不可思議
手を取ってくれる日を
いつまでも待ち続ける
【譜割り・()は一音分】
A1
こんな
せかい
だけど
なげ
ださないで
いきてゆく
つめ(たい)
もやの
なかで
ちか
ったすがた
わすれない
B1
いくつもの
たび
だちのおと
しらずしらず
かさなる
せんりつ
どろのなか
ある
いたあとは
てづ
くりのスープが
しみる
S1
みずうみには
ピケ
(アン)(ドゥ)(ダン)
ピル(エット)
ひたしては
のびあがる
あしくび
すがおだから
わた
しのこころは
なにひとつ
こわがらない
A2
みのる
あいに
わらい
はず
みすぎては
うそをつく
にぎる
こぶし
ふるえ
また
そうしつに
うつむいた
B2
しめされる
うん
めいのめを
だきとめては
はじまる
このひび
はらわれて
つなぎなおして
てさ
ぐるほど
ちか
づいた
S2
ひとりきりで
クペ
(アン)(ドゥ)(オン)
ル(ヴェ)(ランス)
ゆめみては
こいをする
めがみよ
なびくかみが
ふりま
くしんきろう
かおりが
ときをなでる
C
まな
びき
れないまま
おどる
ように
おわるひとよ
たま
しいは
おりあって
ながれに
みちる
S3
さあ
みずうみには
ピケ
(アン)(ドゥ)(ダン)
ピル(エット)
ひたしては
のびあがる
あしくび
すがおだから
わたし
ただ
ありのまま
なにもかも
こわくはない
(さあ)
S4
ひとりきりで
クペ
(アン)(ドゥ)(オン)
ル(ヴェ)(ランス)
ゆめみては
こいをする
ふかしぎ
てをとって
くれるひを
いつまでも
まちつづける
その女神はきっと素顔
誰も見たことのない女神の居る世界で、人の立場と女神の立場からの歌詞です。
女神はあらゆる概念の上に立ちつつ、気の向くままに踊りながらも暇を持て余しています。
以下バレエ用語です。
Pique(ピケ)…片足を床に刺すように立つ姿勢
en dedans(アンドゥダン)…内側へ
Pirouette(ピルエット)…つま先を軸に体を回転させる動き
Coupe(クペ/クッペ)…片足のつま先を片足の足首に三角につける姿勢
en dehor(アンドゥオール)…外側へ
Reverence(レヴェランス)…膝を曲げるお辞儀
コメント1
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ご意見・ご感想
oharanko
ご意見・ご感想
はじめまして。oharankoという者です。
この度はM-132の歌詞のご応募ありがとうございました。大きな世界で素晴らしい作品ですね。
選考結果が出ましたらまた連絡致しますのでそれまでしばらくお待ちください。
2013/12/04 22:25:08