底冷えする花弁のなか
心臓は青く血を巡らせる
凍る意識はゆめうつつに
失った体温を求めている
死んだ秒針を握りしめて
君を待つだけ 空く
僕を眠らせた 呪いのキスが恋しい
君が注いだ 薄荷の唾液が
まだ 残ってるような気がする -89℃
Cold Sleep 魔法は、溶けない。
何百年 何千年 何万年
君への愛は 変わらずここに在る
死を想うより 果てしない
骨が腐っても 白く輝いて視えた 憶い
死んだ秒針を突き立てて
透ける 氷の棺を壊したい
僕を眠らせた 温かい掌が恋しい
君が躊躇うように触れた首筋に
まだ 残ってるような気がする 37℃
Cold Sleep 魔法は、溶けない。
どちらが苦しいのかな
忘れてしまうこと 忘れてしまえないこと
青ざめたこころは 壊れて使いものにならない
僕はまだ 冷たいまま 涙も張りついたまま
ハッピーエンドの可能性を探している
君を待つだけ 永久に
僕は眠りつづける 今も
君を愛した罪を償うための夜は明けず
途絶えた朝の残り香に包まれて 安らう
また 秒針が動き出すまで おやすみなさい
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Messenger-メッセンジャー-
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The standards for happiness me are too high
now .....,
mikAijiyoshidayo
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