冷えた藍色 集めても
戻らないんだ、今更
逃げた日々すら 捨てきれず
優しさだけを 忘れて
君が愛した 影さえも
どうせ かすれていくのに、
錆びつかないでいられる、と。
嘘だろう?
雨が、風が。
花が ただ 跳べ、跳べ
と、叫ぶ。
いつか、いつか
君の青
横たえた希望には
切り取った日々の抜けがら
転んだままの足音に
耳をすませて 無駄だ、と。
期待、それだけ絶えないや
無謀だろう?
雨を、風を。
花と まだ 待ち続けている
いつか、いつか
君のこと
答えなど来ないだろう
嘘を重ねた 夜には
浅い夢だと 気づいても
この手のひらは 僕だ、と。
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