A1
気がつけば 足を滑らせて
暗闇の中に真っ逆さまに落ちて
「あ、落ちる」と思う その前に
闇の中に 光ひとつ見えたのは錯覚?
B1
暗闇の中で あなたの姿があって
嘲笑っているのが見えた
S1
あなたの元へと堕ちていく 私
あなたがいるかも分からないのに
闇の中 心の中に 堕ちていく
助けなんて呼べないままに
A2
気付かぬ間に 泥沼の中
足を取られてて 身動きすら取れないのよ
どうしたらいい? どうすれば?
迷いの中 一筋の光を探していた
B2
「ああ、どうしよう」と 思う私を置いて
どんどんと深く堕ちていく
S2
私はあなたに堕ちていく なのに
あなたは高みの見物決めて
より深く より高みへと いつの間に
こんな風に差が出来てたの?
C
いつの間にこんな事になったのか 自分でも分からない
私とあなた いつでも対等だったハズなのに 今では――
S3
まるで誘い込まれたような 私
どんどん深く堕ちていく なのに
あなたはまるで悪魔みたいに
手を引いて 堕落させてる 堕としてる
笑いながら楽しんでいる
S'
惚れた弱みに漬け込まれた 私
きっと誰もが「馬鹿な女」だって 笑うでしょうね
<ひらがな>
A1
きがつけばあしを すべらせていた
くらやみのなかに まっさかさまにおちていく
おちるとおもう そのまえに
やみのなかに ひかりひとつみえたのはさっかく
B1
くらやみのなかで あなたのすがたがあり
あざわらっているのがみえた
S1
あなたのもとへとおちていく わたし
あなたがいるかもわからないのに
やみのなか こころのなかに おちていく
たすけなんてよべないままに
A2
きづかぬあいだに どろぬまのなか
あしをとられてて みうごきすらとれないのよ
どうしたらいい どうすれば
まよいのなか ひとすじのひかりをさがしていた
B2
ああどうしようと おもうわたしをおいて
どんどんふかくにおちていく
S2
わたしはあなたにおちていく なのに
あなたはたかみのけんぶつきめて
よりふかく よりたかみへと いつのまに
こんなふうにさができてたの
C
いつのまにこんなことになったのか じぶんでもわからない
わたしとあなた いつでもたいとうだったはずなのに いまでは
S3
まるでさそいこまれたような わたし
どんどんふかくへおちていく なのに
あなたはまるであくまのみたいに
てをひいて だらくさせてる おとしてる
わらいながらたのしんでいる
S'
ほれたよわみにつけこまれた わたし
きっとだれもがばかなおんなだって わらうでしょうね
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