左側を掠めていく葉
透明な答えを求める涙
風は音をなくしたように
ざわめきを止めた
全然違うのに少し同じ
君の存在に降り注ぐ

どんな言葉より
大切だったはずなのに
僕は捨てたんだ
捨ててしまったんだ

風を纏いながら
空を見上げると
世界でただ独りの
存在になる気がした
・・・気がした。

左側に昔あった手
形を保てなくなった心
木々は色をなくしたように
一瞬時を止めた
全然違うのに少し同じ
君の存在に語りかける

どんな記憶より
大切だったはずなのに
僕は捨てたんだ
捨ててしまったんだ

風を纏いながら
空を見上げると
世界でただ独りの
存在になる気がした
・・・気がした。

いつか笑いあったはずの
この場所で僕は
独りうずくまって
助けを待っている
いつか夢をみたはずの
この場所で僕は
もういない君の
助けを待っている

風を纏いながら
空を見上げると
世界でただ独りの
存在になる気がした
・・・気がした。

風を纏いながら
空を見上げると
世界でただ独りの
存在になる気がした
・・・君はいない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

枯風

閲覧数:128

投稿日:2010/12/06 15:17:22

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました