ふと見惚れてる横顔に
はらはらり光が落とされ
長い睫を伏せがちな　君のクセを気にしているんだ


その一幕もつゆ知らず
くらくらり未来は訪れ
忍び足ならばれないと　そんな馬鹿な考えだったの？

二人大事なハート　隠すように手を繋ぎあうけれど
Ring Ring Ring　の音でかくれんぼがもう終る

ほら
御伽噺を始めてみよう　一人の芝居は止めにしようか
隠し事は趣味じゃない
白状してみるならどんな顔しよう


まだ一度目のBirthdayみたいに　不器用笑いあう
上手く言えないことだから　君にあげたいのは花みずき

あのねあのね
話があったんだ
今すぐ耳打ちで君に言わなきゃ
ラララの歌で誤魔化されちゃうから
ねえ言うよ

まだ名前も無くて手に余るような　恋とか愛とかわからないんだ
君の指差す私に一つ見つけてほしい
あるはずだよ

優しさなんて理由もなくて
返事さえなくて　でもわかってる
嘘は吐かない君だから　この眼差しもsignなのでしょう


ほら御伽噺を始めてみよう　幕はめくるめく君を待たない
隠し事は趣味じゃない
白状してみるから　笑ってよね

抱いているのは
例えば夏の一幕だったり名残だったり
呼んだ名前が魔法になって　消えないから気付いたんだ


ふと見惚れてた横顔は
何か言いたげにしてるけど
長い睫を伏せがちな　君のクセを気にしているんだ






ふとみほれてるよこがおに　はらはらりひかりがおとされ
ながいまつげおふせがちな　きみのくせおきにしているんだ

そのひとまくもつゆしらず　くらくらりみらいわおとずれ
しのびあしならばれないと　そんなばかなかんだえだあたの

ふたりだいじなはと　かくすようにておつなぎあうけれど
りりりのおとでかくれんぼがもおおわる

ほらおとぎばなしおはじめてみよお　ひとりのしばいわやめにしようか
かくしごとわしゅみじゃない　はくじょしてみるならどんなかおしよ

まだいちどめのばあすでえ　みたいにぶきよおわらいあい
うまくいえないことだから　きみにあげたいのわはなみずき

あのねあのね　はなしがあたんだ　いますぐみみうちできみにいわなきゃ
らららのうたでごまかされちゃうからねいうよ

まだなまえもなくててにあまるよな　こいとかあいとかわからないんだ
きみのゆびさすわたしにひとつ　みつけてほし　あるはずだよ

やさしさなんてりゆうもなくて　へんじさえなくて　でもわかあてる
うそわつかないきみだから　このまなざしもさいんなのでしょ


ほらおとぎばなしおはじめてみよお　まくわめくるめくきみおまたない
かくしごとわしゅみじゃない　はくじょしてみるからわらあてよね
だいているのわたとえばなつの　ひとまくだあたりなごりだあたり
よんだなまえがまほおになて　きえないからきづいたんだ


ふとみほれてたよこがおわ　なにかいいたげにしてるけど
ながいまつげおふせがちな　きみのくせおきにしているんだ