▼A1
雨上がりの 午後四時過ぎ
君の姿を 一人きり捜す

雲間から そっと差し込んだ
淡い影 世界を染める
何処までも ずっと


▼ B1
鳴らす 下駄の音(音)
風に踊る 結わぐ髪
視界が 弾ける

笑い声 遠く澄んでは
君に 逢えるの かな?


▼ S1
近付く君の 足音
聞こえる僕を 呼ぶ声
難しい 言葉ばかりを

並べても 伝わらない
君を 想う
こんな 気持ち なんて


▼ A2
雨降りの 日曜日の朝 ah
街に人影は 少な過ぎて

仰(あお)いだ 空
「今日はきっと君に 逢えないな」
そんな呟きが 木霊す


▼ B2
響く 下駄の音(ね)
雨の弾く 鈍い音
奏でて 立ち止まる

笑う君 「逢いに来たよ」って
その手 差し出す から


▼ S2
近付く君との 距離
濡れた髪拭う 優しさ
難しい ことは分かんない

結局 何も言えない
ただ 君に 届け
こんな 気持ち なんて


▼ S3
近付く君の 足音
聞こえる僕を 呼ぶ声
難しい 言葉ばかりを

並べても 伝わらない
君を 想う
こんな 気持ち なんて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨上がりラプソディ(曲募集)

  

 聴き手と言いますか、読み手に想像してもらえるような
 歌詞作りを考えたつもりです。
 春瀬本人が思うイメージとしては、
 「僕」は「野良猫」で
 「君」が「町娘」と言ったところでしょうか。
 「君を想うこんな気持ち」もいろんな「すき」が
 あるんじゃないかな、と。

 結局は、人間としても読めるように
 出来ていればいいなと思ってます。

 言いまわし、譜割、改編自由です。
 こんなのもあるんだな、くらいに
 見て頂けるだけで嬉しいです( ^^ )


 ▼ タイトルを「雨上がりラプソディ」に仮決定させて頂きました。
 変更は自由です。


 自己満足で書き上げたものですので、
 こんなものもあるんだな、程度に見てやって下さい。

 ありがとうございました。


 

閲覧数:430

投稿日:2013/06/29 12:18:17

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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