刻み行く時 変わる景色
世界は 違(たが)わずに 同じ時を刻む


見上げれば 広がる空 流れる雲 とけて消える
風の音 さえずる鳥たちも みんな一つの命
繰り返す 出会いの波 覚えた顔 やがて忘れ
靴の底 走る子ども達も 移ろいてゆく運命(さだめ)

幼い頃に 描(えが)いてた夢も 今は違うけど
歩く歩幅 広くなって 踏み出して行ける

回り行く針 移る視線 心は 揺れ動く
一時(ひととき)でも 止まることの ないままに
刻み行く時 変わる景色 世界は 違わずに 同じ時を刻む


君も本当は わかるはずさ
今二人 駆けてく この路(みち)も 消えるかもしれないと

指折る様に 過ごしてく日々も 過去に変わるけど
昇る朝日 また始まる 新しい明日(あした)

進み行く針 巡る季節 心は あふれ出す
欲しい物も 願い事も わがままに
流れ行く時 同じ景色 二人は 分かち合い 共に時を歩む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

The passage of time(仮)

http://piapro.jp/content/q1czk4nhkx20bzj2
↑の、鯖八郎さんの曲への歌詞応募作です。

カッコ内は、「こう読んで欲しい」というふり仮名です。

タイトルの意味は「時の流れ」です。
流れる雲、すり減る靴底、幼い頃の夢・・・この世界において、「時」の流れと共に変化していく様々なモノ達を取り入れて歌詞を書いてみました。

閲覧数:112

投稿日:2010/01/24 18:53:31

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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