夢を 独り 想い描いた
蝉の 落ちた夕べ
迷い 惑い うずくまってた
朱(あか)い 影法師舞い散る

烏(からす)哭(な)くから もう帰ろか
振り向いて 涙溢(こぼ)れる
夕闇の空 一番星
時を止めて見つめていたいけど

過ぎ去る 景色の
所業(しょぎょう)は無常で
色彩(いろ)は 眩しくて

儚く散り逝く
武(たけ)き者たちの
永久(とわ)を祈るよ

夢に 溺れ 足掻いた日々よ
いつか 遠き空で
微笑み 満ちる 天女の胸に
抱かれ 安らかに眠れよ

烏哭くから もう帰ろか
道端の 石ころ蹴って
藍色暮れる 心暮れる
明日の天気は雨模様かな

地固まって 再び雨降り
全て流されて
彷徨い根付いた 新しい種が
花を咲かせる

まるで 歴史を知るよに

夢を 独り 想い描いた
蝉の 落ちた夕べ
迷い 惑い うずくまってた
朱(あか)い 影法師舞い散った

時を止めて 見つめたとして
そこに何が残る
儚く消える 一番星の
光 だからこそ愛しい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一番星の夕べ

一応和風です。

閲覧数:248

投稿日:2014/01/25 23:59:53

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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